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Life with Jewelry

what we believe 2020.2.17

いつからかハレの日のための“特別なもの”だったジュエリーが毎日の暮らしに溶け込みかけがえのないものになった。




何気ない日常の中で、ふと目に留まったブルーの指輪。あの日のことを思い出しておもわず笑みがこぼれる。美しいものを常に身近に感じながら過ごすこと、それは日々の生活を輝かせ、ふくふくと満たされた気持ちにしてくれる。




どこかへ出かけるときは、その場所、その時間にふさわしいジュエリーを選びたい。ジュエリーと洋服とが心地よくコーディネートされていると、自分がいつもより素敵になれる気がする。




好きなものを思いのまま身につけ、自分らしくおしゃれを楽しんでいる人に惹かれる。グリーンのネイルにグリーンの指輪をあわせるなんてシンプルなアイディアだけど、そんな遊び心が気持ちをはずませ、楽しくする。




ジュエリーは“もの”ではあるけれどそこには持つ人の決意や約束、思い出が込められている。時に励まされ、時に幸せな記憶を呼び起こす。そんなジュエリーはその人に寄り添い、まるで身体の一部のような存在になっていく。




皆様一人ひとりが共に時を過ごすことで、人生を色濃く彩ってくれるようなジュエリーにめぐり逢えることを願っております。

TEXT : 福山紘子